ご挨拶
近年、リンパ浮腫への関心が高まるにつれ、リンパ浮腫に関する情報量が増加し、携わる施設も増えてきています。
当研究会は、関西地区でリンパ浮腫治療に関わる医療従事者、リンパ療法士が集まり、講演や実技指導、研究発表を通して、情報・知識の共有と手技の向上、並びに施設間の連携を強め、リンパ浮腫の予防・治療の質の向上を目的として活動しています。
また、市民公開講座を通して市民への情報提供を行い、正しい知識を持ってもらうことにより、適切なリンパ浮腫との付き合い方を学んでもらうことも重要な活動の一環と考えています。
リンパ浮腫難民を出さないように、どの地域であってもリンパ浮腫に対する標準的な予防や治療が行え、更には予防や治療に関する新しいエビデンスが得られるような研究会にしていきたいと思います。
そのために、当研究会は、門戸を広く開放しております。より多くの方々にご参加頂き,またご支援も賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表世話人 高垣有作 (国保すさみ病院 )
世話人
橋本 幸彦(事務局長)
高垣 有作
松尾 汎
菰池 佳史
保田 知生
椎名 昌美
打谷 円香
岩田 芳明
山本 大悟
今井 崇裕
德川 奉樹
中西 健史
本多 有美子
久保 孝子
石川 理恵
渡邉 由美
谷口 友恵
賛助団体
(株)ナック商会
(株)日本リンパ浮腫サポートセンター
(株)メディックス
テルモ(株)大阪支店
会則
第1条 名称
本会の名称は「関西リンパ浮腫治療研究会」とする。
第2条 目的
本会は、関西地区の医療従事者が、自由で活発な討議と学術情報の交換を行い、リンパ浮腫と浮腫性疾患の予防と治療に寄与貢献することを目的とする。
第3条 会員
本会の会員は、正会員,賛助団体会員,個人賛助会員,特別会員で構成される。
1) 正会員は本会の目的に賛同する関西地区、病院・診療所の医療従事者とその他の関連施設で、リンパ浮腫の診療に関わる者とし、当会の主催する研究会,市民公開講座,実技セミナーなどに出席した個人とする。
2) 賛助団体会員は主に関西地区を拠点とする、リンパ浮腫に関連する企業団体とし、支援協力する団体、世話人会で議決する。
3) 個人賛助会員は当会の行う事業を支援し協力する医療従事者あるいは医療関連施設の個人とする。本人の希望により登録する。
4) 特別会員はリンパ浮腫に関わる、市民団体代表,弁護士,行政書士,公認会計士,司法書士,税理士とする.世話人会で議決する。
第4条 世話人
世話人は正会員である関西地区の医療および関連施設の中から選出する。
第5条 代表世話人
本会の世話人の中から1名を選出する。
第6条 会の運用
1)本会の開催は、原則として年1回とする。
2)当番世話人は輪番制とする。
3)世話人会は原則として本会の開催日に行う。
4)会則の変更は世話人会にて変更することができる。
5)世話人の名から、事務局長,監査役を任命する。
6)賛助団体会員は可能な範囲で事務局運営を支援協力する
第7条 事務局
本会事務局を、近畿大学医学部外科学教室におく。
第8条 事務局長
本会の世話人の中から1名を選出する。
第9条 会計
本会の会計は事務局が担当し、監査役により世話人会にて会計報告を行う。
本会は会費(参加費),展示料ならびに寄附をもってその運用にあてる。4月から翌年3月までを1会計年度とする。
第10条 記録
年1回の研究会やその他セミナーをまとめ1年に1回、研究会の業績として記録集を作成する。本誌作成のための編集委員を選出する。
第11条 任期
各役職の任期は2年とする。ただし再任を妨げない。
第12条 施行日
本会会則は平成26年7月12日から施行する。